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事実は小説よりも奇なり

2009.06.08

 いや~ぁ、不思議なことってあるもんですね。キツネにつままれたような気分というのはこういうことを言うのでしょうか?

 6月5日(金)の朝10時頃にそのメールはきました。「プロパンガスについて相談したいので折り返しお電話ください」とあったのですぐ電話する と、奥さんらしき人が出て「主人は今外出しています」とのこと。おかしいなぁ、たった今メールを受け取ったのに。電話くださいという人がすぐ出かけるか なぁ?とは思いながらもその時はそれで終わりました。

 やがてお昼頃にもう一度電話してみました。すると先ほどの方が「主人に確認しましたけど、メールなんて送ってないって言ってましたよ。人違いじゃ ないですか?」とのこと。「でもお宅は、栃木県○○市△△町の山田さんですよね?電話も間違ってないですよね?」「確かにそうですが・・・でも・・・」

 そうこうするうちに山田さんから協会に電話が来たようです。でも私がちょっと席を外したところだったため話をすることができず折り返しました。今度は誰も出ません。「どうなっているんだろう?電話欲しいっていうから電話しているのに・・・・」

 もしかして!?あることを思いついた私は、メールにあった住所を頼りに104の番号案内で調べてみました。やっぱりそうでした。電話番号が違っていたのです。下2桁がメールに書いてあった番号と違う番号でした。

 今度はやっと本人が出ました。色々話を聞く内に本人が気付きました。「私がメールに書いた電話番号の下4桁は、この地域の郵便番号です!いやぁ、すみません。何を考えていたんでしょうねぇ?」

 やれやれ、やっと解決しました。それにしても、下4桁だけが郵便番号だったなんて。そこに出たお宅が同じ市内の同じ町名だなんて!さらに性も同じで名も竜一さん竜二さん(仮名)の一字違いでした。

 そのあと、間違い電話でご迷惑をおかけしたお宅にもお詫びといきさつの説明をして納得していただきました。いやはや偶然とは恐ろしいものですね。