料金交渉しても値上げされるLPガス
プロパンガスを料金交渉で安くしてもらっても、ガス代の節約にはなりません。高いプロパンガス料金を適正な価格に戻す一番の方法は、ガス会社を変えることです。ムダな値下げ交渉をするより、こっちの方が断然おトクです。
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料金交渉すれば、一時的には安くなるが...
「プロパンガス料金がたびたび値上げされるので料金交渉してみたら、すんなり値下げしてくれて助かった...。」
世の中には、これで安心している方が大勢いますが、これでは、本当の意味でガス代を節約していることにはなりません。
たとえ安くなったとしても、それは一時的なガス会社の対応に過ぎません。ほとぼりが冷めたころ、ガス会社はまた少しずつ値上げを始めます。
結局、あなたはこの先もずっと、高いガス代に悩まされ続けることに変わりはないのです。
でも、我慢する必要はありません。
あなたのガス代が高い原因は、ほかならぬ、ガス会社そのものに問題があるということに早く気付くべきです。
それに気付いた方だけが、ガス会社を変えて20~30%もガス代を下げることに成功しているのですから。
<関連記事>:ガス会社の変更でガス代30%削減!
料金交渉しても、値上げは止まらない
世の中には、プロパンガスの値上げは避けられないと、最初からあきらめている人があまりにも多すぎます。
確かに、プロパンガスは輸入に大きく依存したエネルギーなので、原油や為替の影響を受けざるをえません。
そのため、ガソリンや灯油と同じように、プロパンガスも年に何回かは値上げされることがあります。これはやむを得ないことで、むしろ、価格の変動があって当然といえます。
特に原油価格は、複雑な世界情勢の影響を受けることが多く、プロパンガスや都市ガスが料金の改定を余儀なくされるのは、仕方がないことです。
ただ、気を付けなければいけないのは、特にプロパンガスの場合、その値上げが正当な理由によるものかどうか、消費者には判断しづらいことです。
料金交渉しても値上げするガス会社
ガス会社の中には、世界情勢とは関係なく、勝手な判断で値上げを繰り返す悪質なガス会社も多くあります。
そのようなガス会社の料金設定は非常に巧妙なので、たいていの消費者はその悪質性を見破ることはできません。
「最近、ガス代が高いなぁ。」と不信に思い、ガスの検針票をよく見てみたら、長年にわたって少しずつ値上げされていたというケースは非常に多いです。当協会に寄せられる相談の中で最も多い事例といっても過言ではありません。
このような方はたいてい、「契約時の値段はとても安かった!」と口を揃えて主張します。
でもそれが罠なのです。訪問販売をしてくるようなガス会社は、200円代前半の非常に安い単価で契約をしてくれます。
しかし、これは契約を取るためだけの「売り込み価格」、見せかけにすぎません。契約後の値上げが前提の安値であることをしっかり理解しておきましょう。
<関連記事>:プロパンガス料金格安のからくりとは?
その値上げは、妥当?
値上げの理由は実にさまざまです。先に述べたように、「原油が高騰したから」という正当な理由だけでなく、実際には高騰していなくても、それらしいもっともな理由を挙げて、何度も値上げを繰り返してきます。
ひどいケースでは、 自社の設備調達費や施設建設費がかさんだために単価の値上げをするなどという、非常に勝手な理由を掲げるような会社もあるくらいです。
消費者としては、原油の高騰と言われれば、あきらめるよりほかありません。
本当に原油が高騰しているかどうか、わざわざ調べる人はほとんどいないので、このような不透明な理由で値上げを繰り返すガス会社が横行しているのです。
料金交渉は最善策にあらず
このように、プロパンガス業界には、一部のいい加減なガス会社による理不尽な値上げが横行していることがお分かりいただけたと思います。
それなので、いくら消費者が積極的にガス会社に値下げ交渉をしたところで、徒労に終わる場合がほとんど。
そもそも悪質な会社の悪質である所以は、値上げが常態化していることです。会社自体が根っからの値上げ体質に染まっているので、一般消費者がいくら料金交渉をしたところで、根本的な解決はできないと判断しましょう。
ではいったい、どうすればプロパンガス料金を安くすることができるのか。
それはズバリ、ガス会社変更です。
<関連記事>:プロパンガス会社変更の4つの手順とトラブル回避策
料金交渉ではなく、ガス会社変更を!
ガス代が高くて悩んでいる方にとって、料金交渉は決して最良の解決策ではありません。
不透明な値上げを頻繁に繰り返すガス会社とお付き合いしていては、あなたのガス代は永遠に安くはなりません。
不毛な料金交渉をしても時間とお金のムダ、さっさと良心的なガス会社に変更してしまうのがベストです。
今まで料金交渉をしてもガス料金が下がらなかった方や、たび重なるガス料金の値上げに困っている方はぜひ一度、当協会にご相談ください。
当協会経由でガス会社を変更すると、以下のようなメリットがあるので非常にお得です。
メリット1:適正価格のガス会社と契約できる
基本的に、当協会が紹介する会員ガス会社は、適正価格でプロパンガスを供給することをお約束しています。
この適正価格とは、当協会が都市ガスの価格を参考にして独自に定めたプロパンガスの価格帯です。
不当な値上げや高額な単価に悩まされることの多いプロパンガスの利用者でも、安心して利用できる価格環境を整えるため、当協会が業界に先駆けて取り決めたものです。
当協会のホームページには、都道府県別に算出した適正価格を表示しているので、ぜひご覧ください。
もし、お宅のガス料金がこの適正価格に比べて高いなら、その分だけ安くできる可能性があるということです。
このページをみてもピンとこない方は、直近のガスの検針票をお手元に用意した上で、下の料金自動診断をやってみましょう。
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お住まいのエリアの適正価格が分かるだけでなく、お宅のガス料金がその適正価格より高いか安いかも自動で算出してくれます。
しかも、この診断のすごいところは、もしあなたが適正価格のガス会社に変更すれば、月間と年間でどれくらいガス代が安くなるか、詳しいシミュレーションまでしてくれるところです。
そして、この適正価格のガス会社を紹介できるのは、当協会だけです。
いい加減なガス会社が提示する「格安価格」や「平均価格」にだまされて、不透明な値上げスパイラルから脱出できない方は今すぐ、ご相談ください。
当協会では、適正価格を長く維持することをお約束している良心的なガス会社だけを会員としているので、不透明な値上げの心配は一切ありません。
それを担保するために、当協会では、「ガス料金見守り保証」という保証制度を設けています。
メリット2:「ガス料金見守り保証」が無料で付く
当協会の会員ガス会社と契約された方には、「ガス料金見守り保証」という保証が無料で付きます。
この保証は、契約しているガス会社に万が一不透明な値上げが見られた場合、当協会にご相談いただくことで、利用者に代わって交渉する制度です。
事実関係を確認した結果、当協会が不適切と判断した際は、元の料金に戻すよう責任を持って交渉することを保証いたします。
最近は「一年間価格保証」というような制度を見受けますが、これは「一年過ぎたら値上げしますよ」と公言しているようなものです。
当協会の保証は、期間制限のない永久保証です。費用も一切無料なので、長く安心してプロパンガスをご利用いただけます。
<関連記事>:ガス料金見守り保証
メリット3:長期的なガス代の節約
当協会の会員ガス会社は、この適正価格の趣旨に賛同してくれているので、よほどの情勢変化がない限り、継続的に安定した金額で供給することができます。
自宅のプロパンガス料金を適正価格にすることができれば、値上げの不安から解消されるだけでなく、長期的なガス代の節約にもつながります。
不当な値上げがあるたびにいちいち料金交渉しなければならなかった方にとって、これは非常に大きなメリットではないでしょうか。
年間のガス料金を大幅に節約できることを考えれば、一日も早く当協会の会員ガス会社に変更することをおすすめします。
このように、ガス料金の値上げに困っているからといって、ガス会社に自力で料金交渉をして解決しようとするのは絶対にやめましょう。不毛な料金交渉は、時間のムダ、ひいてはガス代のムダにしかなりません。
度重なる値上げを根本的に解決するには、良心的なガス会社に変更するのが一番です。
良心的なガス会社の紹介は、ぜひ、当協会にお任せください。「ガス料金見守り保証」付きで「適正価格」を長く維持できる優良なガス会社を無料で紹介いたします。
また、ガス料金に関する料金無料相談も受け付けておりますので、気軽にご相談ください。
以上、プロパンガスの値上げを解決するには、料金交渉ではなく、なによりもガス会社の変更が先決ということを、ご理解いただけたと思います。
プロパンガス料金消費者協会
- ・1950年
- 群馬県伊勢崎市生まれ。
- ・1980年
- ソード株式会社(後の東芝パソコンシステム株式会社)に入社。
- ・2010年
- 一般社団法人 プロパンガス料金消費者協会を設立して理事に就任。
- ・2011年
- 同代表理事に就任。現在に至る。
- ・2023年
- BSテレビ東京「マネーのまなび」で、不透明なプロパンガスの料金について取材を受け、番組内で解説。
設立当時、プロパンガスは都市ガスに比べて約1.8倍も高い状況にも関わらず、消費者が相談できる団体は皆無であった。そこで、鈴木は消費者の立場に立って、不透明なガス代について料金面から取り組む団体として協会を設立した。
それまで存在しなかったプロパンガス料金の“適正価格”の設定に奔走。大手供給業者の賛同を得て、設立10年足らずで”適正価格“を共通言語として全国展開を達成し、130社以上のプロパンガス会社とパートナー契約している。
現在はプロパンガスの”適正価格“の指標になる「CP速報」を毎月執筆し、ガス料金の適正価格での供給に貢献している。
プロパンガス料金消費者協会からのお知らせ
ガス料金削減コンサルタント、Webデザイナー・コーダー募集中!
一般社団法人 プロパンガス料金消費者協会では、当協会の活動に必要なスタッフを募集しています。
詳細はこちらのURLをご覧ください。
https://www.propane-npo.com/recruit/