千葉市緑区のプロパンガス（LPガス）適正料金と平均価格

千葉県千葉市緑区の借家に住む山下さん（仮名）

使用量が多いので、ガス代を少しでも安くしたいと思い、相談しました。

「千葉市緑区の借家に住んでおります。夫が風呂好きで毎日欠かさず入りますし、お湯もよく使います。そのせいか月の使用量が2万円を超えることも珍しくありません。

他の家庭に比べて使用量が多いのは自覚しておりますが、それにしてもガス料金が高過ぎて困っています。もう少し安い料金の会社があれば、紹介してください。」

使用量：33m³、請求額：22,814円
基本料金：1,760円、従量単価：638円

関東地方では、ガス会社同士の顧客獲得競争が激しく、北海道、東北地方などに見られるような、唖然とするほど高い料金設定をしているガス会社はそれほど多くはありません。

当協会への問い合わせでも、以前に比べると安い価格である例が増えてきました。それでも中には山下さんのように、とんでもなく高額な料金設定をされているというご相談が多数あります。

千葉市緑区に限らず、通常どの地域であっても当協会が考える適正価格より高い料金設定をされていることがとても多いです。

山下さん宅も例に漏れず、従量単価が638円と協会の適正価格より330円も高く、その上、一般家庭の倍近いガス使用量ですから、請求金額がとんでもないことになってしまうのも無理はありません。

プロパンガスは自由料金ゆえ、どのような価格設定をしようとガス会社の自由ですから、違法ではありませんが、常識外に高い料金にはやはり疑問符がつきます。

山下さんは借家にお住まいです。そのためガス会社が「簡単には他の会社に替えられることはないだろう」とタカをくくって、法外に高い料金を取り続けていたとも考えられます。借家にお住まいの場合でも、大家さんの許可さえあればガス会社変更は可能です。

幸い大家さんが快く了承してくださったということで、千葉市緑区に適正価格で安定供給できる、協会の会員ガス会社をご紹介いたしました。

また、少しでもガス使用量の手助けになればと、協会のホームページにあるプロパンガスの節約方法の案内をしました。

元の料金が高かったうえに使用量も多かったので、年間13万円を超える驚くほどの節約額になりました。山下さんのご主人は、ガス代を気にせずお風呂を楽しめると笑っていたそうです。

基本料金：1,650円　従量単価：308円