横浜市栄区のプロパンガス（LPガス）適正料金と平均価格

転勤など様々な理由で、自宅を長期間空き家にしていたという方からの相談を受けることもしばしばあります。内容としては「この機会にガス会社を見直したい」「ガスの供給設備が撤去されているので、新たなガス会社を探したい」などが大半です。

大野さんのケースは、既にガス会社と解約しているので、本来であれば新たなガス会社にボンベとメーターを設置してもらい、供給契約を結ぶだけの簡単な話です。

ところがプロパンガスの業界では往々にしてこの'簡単な話'がそうではなくなってしまいます。その理由はメーターにあります。

プロパンガスはご存じの通り、ガス会社がボンベとメーターを設置して供給するものです。これはこの2つがガス会社の所有物だからで、言いかえればガス会社がガスを供給するために消費者の家に置かせてもらっている商売道具と言えます。

ですから、供給する必要がなくなれば撤去すべきものです。解約されて次に使う人もいなければなおさらです。

ところがこの「撤去」が多くのケースで問題になります。それは、供給する予定が立っていない空き家や中古住宅に、ボンベとメーター、あるいはその片方を置きっぱなしにしているプロパンガス会社が多いからです※「中古住宅を購入する方」をご覧ください）。

持ち主のいない中古住宅（厳密には不動産会社等が管理しているのでしょうが）や住人のいない空き家とは言え、無断でプロパンガス会社がボンベやメーターを置いておいて良いという理由はありません。

その場所はガス会社の持ち物ではなく、ガスを供給していない以上置いておく合理的な根拠もないのです。

大野さんのようなケースでは、解約時にボンベだけ撤去されメーターはそのまま残っていました。

ですから元のガス会社に連絡してメーターを撤去してもらう必要があります。撤去したその日に新たなガス会さんのボンベとメーターをつけられることもありますが、これはガス会社の都合にもよるので、ある程度日程に余裕を見た方が良いと思われます。

当協会の「ガス料金見守り保証」について説明して、ガス会社の紹介をご希望されましたので、横浜市栄区に適正価格で供給できる会員ガス会社をご案内いたしました。

大野さんが、迅速に元のガス会社に撤去依頼をされたこともあり、お電話をいただいてから2日後には新しいガス会社と契約が終わり、ガスを使い始めることが出来ました。

基本料金：1,650円　従量単価：308円