三島市のプロパンガス（LPガス）適正料金と平均価格

静岡県三島市に住む小野さん（仮名）

プロパンガスの明細に値上げの知らせがあり、この値上げが妥当なのかどうか調べていたところ、プロパンガス料金消費者協会のホームページを見つけました。

プロパンガス業界のからくりや相談事例などが詳しく説明されていたので信頼できると思い、相談させていただきました。

「数年前に現在のガス会社から訪問勧誘を受け、かなり安くなるとのことだったのでプロパンガス会社を変更しました。

しかし、ガス料金がどんどん値上がりしているような気がして協会の「料金自動診断」で現在のガス料金を調べてみたら、『かなり高い』と診断されました。実際にそんなに高い水準なのでしょうか。

数年前は『うちは地域で一番安いですよ』と勧誘されて申し込みをしたはずなのに、こんなに値上げされるなんて思ってもいませんでした。

とにかく今のガス会社には不信感が渦巻いています。あまりガス会社をコロコロ変えるようなことはしたくはありませんが、できればガス会社の変更を検討したいと思います。

ぜひ相談に乗っていただき、優良ガス会社の紹介もお願いしたいです。」

使用量：34.4m³、請求額：21,588円
基本料金：1,980円、従量単価：570円

毎年冬場になると小野さんと同じような相談が多く寄せられます。一般的にプロパンガスは、冬の需要期になるとプロパンガスの輸入価格（通称：CP）が上がり、消費者が支払うプロパンガスの料金も値上げになってしまうからです。

小野さんの場合も、使用量のかさむ冬場になって初めてプロパンガスの料金が高いことに気付いたようです。しかし根本の原因は、使用量が多いというより、プロパンガスの料金が適正料金ではないことが問題なのです。

契約当初は単価が275円（税抜250円）だったのにいつの間にか570円になっているということですが、これは格安セールスの落とし穴に引っ掛かってしまった典型的なケースです。

275円という安値は、消費者にとっては非常に魅力的かもしれません。けれどこのような原価割れにも等しい価格は、消費者の気をひくために一時的にガス会社が設定した売り込み価格にすぎません。

そもそもそんな安値でプロパンガスを供給していてはガス会社として利益が見込めません。

契約後は当然、値上げを繰り返して儲けが出るように操作していきます。また原油の高騰や為替の変動というもっともらしい理由で値上げをするわりには、情勢が元に戻っても値段を下げてくれることはまずありません。

最近ガス代が高いなと思って調べてみたらとんでもない単価になっていたという方は、このような事情を反映しているのです。

まず小野さんには、現在のガス料金は、値上げはあっても値下げがなかったことにより、かなり高い水準で高止まりしてしまっている状態であることを説明しました。

また、プロパンガスの訪問販売におけるトラブルについても、詳しく解説し納得していただきました。

以上のようなことをお話した上で、三島市のエリアに供給できる当協会の会員優良ガス会社を紹介しました。

当協会の会員ガス会社なら、ガス会社に負担がなく、利用者も納得いただける適正価格でプロパンガスを提供しているので、よほどの情勢変化がない限り、継続的に安定した適正価格で供給することができます。

現在よりも安くなったのはもちろん、小野さんは安心してプロパンガスを使えるようになりました。また「新しいガス会社は訪問販売のように調子のいいことを並べるのではなく、注意点なども詳しく説明をしていただけました。

協会には「ガス料金見守り保証」も付いているので心強いです。これから長い付き合いができそうです」と喜びのコメントもいただきました。

基本料金：1,650円　従量単価：352円