ご報告
2024年7月2日に施工されたプロパンガスの法律改正のため、
大家さん向けのサービスが完全停止していましたが、このところ多少動きが出てきました。
復活の程度としては、よちよち歩き程度ですが、少しはお役に立てるかもしれません。
ガス会社の切替によるメリットをご希望の方、エリアや相手ガス会社にもよりますが、
法令順守の範囲内で最大限お力になれればと思います。
以下のコンテンツは法令改正前に作成されたもので、現在有効ではありません。
ご注意ください。
アパート経営での入居率UPに有効な宅配ボックス設置で差別化を
アパート経営で入居率UPを図る設備の一つに宅配ボックス設置があります。近年インターネット通販の利用者数が年々増加しており、宅配ボックスは入居者に人気の設備となってきました。時代にマッチした設備を導入して競合物件との差別化を図るチャンスです。
ネット通販普及により注目の宅配ボックス
年々、ネットショッピングの利用者が増えていることもあり、宅配ボックスを設置している集合住宅が増えてきています。
宅配ボックスがあれば、再配達依頼のわずらわしさや在宅時間の制約から開放されるため、ネットショッピング時代のヒット商品といえます。
近年ではオートロックのマンションだけでなく、アパートにも設置されています。
とはいえ、アパートへの宅配ボックス設置率はまだまだ低いのが現状です。その点でいうと、入居率UP策として狙い目です。
では、宅配ボックスの特徴と利用方法から見ていきましょう。
「入居者に人気の設備ランキング」から読み取る入居率UP策
実際、入居者から「宅配ボックス」がどれだけ人気なのかが気になると思います。
「全国賃貸住宅新聞」で発表された「入居者に人気の設備ランキング2019」の結果によると、単身者向け設備で3位、ファミリー向け設備で6位と、どちらのランキングでも「宅配ボックス」の人気は高い順位にあります。
宅配ボックスが人気の理由は、やはりインターネット通販の普及です。
実店舗で購入するよりも安い商品が見つかることもありますし、品ぞろえも豊富です。
何より店舗に出向く必要がなく24時間いつでも注文が可能で、早ければ購入日の翌日には手元に届くというスピードが最大の魅力です。
有効な入居率UP策を模索している大家さんは、この機会に「宅配ボックス」の導入を検討してみましょう。入居率改善対策として役立つと思います。
宅配ボックスのメリット
宅配ボックスは、配送業者が受取人不在時に荷物を入れておき、受取人はいつでもそこから荷物を取り出すことができる設備です。
運送会社の負担を減らすだけでなく、宅配便到着のために自宅で待たなければならないわずらわしさがないので、忙しい毎日を過ごす受取人にとって大きなメリットがあります。
インターネット通販があたりまえとなった今、注目を集めています。
- 宅配便の到着時間を気にしなくていい
- 再配達依頼の依頼をしなくていい
- 防犯性の向上
その便利さから、賃貸マンション、アパートにおいても、欠かせない設備として認識されています。
入居者アンケートなどでも「家賃が上がっても欲しいサービス・設備」「次に引っ越すときに欲しい設備」「満足度の高い設備」としてあげられており、部屋選びをする際の重要な決め手となっています。
物件検索サイトで選ばれる物件になる!
今や、部屋探しの主な情報源として利用される物件検索サイトですが、膨大な物件数の中から気に入った物件を見つけるために、まず入居希望者が行うのは「検索情報の絞り込み」です。
新築マンションでは導入があたりまえとなっている「宅配ボックス」は、賃貸中古市場でもすでに導入物件が現れています。
最近では、物件探しの際に「宅配ボックス」を条件に加えてくる比率が増えていることから、宅配ボックスを導入することで、多数の物件の中から利用者に見つけてもらいやすくなります。
入居率UPにつながる設備を導入して、入居者にとって満足度の高いアパート作りを目指しましょう。
機械式の宅配ボックス
配達員が宅配ボックスに荷物を入れて暗証番号を設定するタイプです。
受取人は、郵便ポストに入れられた不在通知票に書かれている暗証番号を入力して宅配ボックスを開け、荷物を受け取る仕組みです。
- 鍵を開ける暗証番号は宅配員が決める
- 宅配員が荷物をボックスに入れた際に設定した暗証番号を不在通知票に記載、郵便受けに投函する
- 電気代がかからない
電気制御式の宅配ボックス
配達員が宅配ボックスの液晶パネルの指示に従って、荷物を入れるタイプです。配達員は不在通知票を郵便ポストに入れます。
受取人は、あらかじめ所持している暗証番号を入力するか、宅配ボックスのカードキーを使って、荷物を受け取る仕組みです。
- 配達員は音声に従って液晶パネルを操作し、ボックスに荷物を入れる
- 受取人がボックスを開ける際は、固定の暗証番号を入力するタイプと磁気カードを使って開けるタイプの2種類がある
- セキュリティの面で安心できるので主流になっている
宅配ボックスの意外な問題点も知っておこう
宅配業者にとっても再配達の手間を軽減する宅配ボックスですが、業者が嫌がる場合もあります。
それは、宅配ボックスの中には鍵やボックスそのものが簡単な作りになっているものも多いことから、暗証番号自体を盗まれるケースが発生しているからです。
宅配業者にとっては、新たなトラブルの原因となっているようです。
- 宅配業者が宅配ボックスに荷物を入れてくれない
- マンションなどの場合では管理費が割高になる
- 盗難などにあった場合に保証が受けられない場合が多い
それ以外に、集合住宅では複数のボックスがあるとはいえ、すべて使用中になれば利用することができません。
受取人が数日間不在にしたり、ルーズだったりするとなかなかボックスの空きが出ないなど、トラブルには受取人のマナーの問題もあるといえそうです。
宅配ボックスの設置数に限りがあることから、今後ますます増える通販需要を考えると、対面で受け取る必要が全くなくなるということはなさそうです。
宅配ボックスをコスト0円で導入できる画期的な方法!
プロパンガス料金消費者協会に「三種の神器」というサービスがあるのをご存じですか?
LPガス物件の新築タイミングやLPガス利用の既存物件でLPガス会社の乗り換えをすると、新しいガス会社に「給湯器」「エアコン」の無償設置に加え「入居者無料インターネット」の初期導入費をタダにしてもらえるという内容です。
都市ガス物件からLPガスへの燃料転換(燃転)の際にも導入が可能です。
あまり知られていませんが、このサービスでは「エアコン」以外でも、大家さんが設備を自由に選ぶことが可能です。最近では入居者に人気の「宅配ボックス」を希望するケースが増えています。
このサービスを利用すれば導入費を負担する必要がないので、利回り低下を心配することなく入居率UP対策が打てると大変好評をいただいています。
アパート経営は、常に入居者の目線に立って、入居者のニーズにマッチした空室対策を打つことが成功のカギといえます。
今回は、アパート経営における入居率UPの有効手段として、インターネット通販の普及を背景に「宅配ボックス」に注目が集まっていることをお伝えしました。
プロパンガス料金消費者協会の「三種の神器」サービスを使えば、「給湯器」「エアコン」無償設置に加え「入居者無料インターネット」初期導入費をゼロ円にしてもらえます。同時に今注目の「宅配ボックス」も選ぶことができます。
さらに入居者のガス料金を、これまでより安くすることができるとなれば、大家さんにとっても入居者にとってもメリットばかりの嬉しいサービスです。
知らなかった大家さんには目から鱗の内容です。今すぐ協会へ相談してみましょう。見積りにはもちろん費用がかかりませんので安心してトライすることができます。
顧客満足度を上げて、競合物件との差別化を図り入居率UPにつなげましょう。
アパート経営での入居率UPに有効な宅配ボックス設置で差別化をまとめ
入居者に人気の設備として「宅配ボックス」が人気の理由とは?
「全国賃貸住宅新聞」で発表された「入居者に人気の設備ランキング2019」の結果によると、単身者向け設備で3位、ファミリー向け設備で6位と、どちらのランキングでも「宅配ボックス」の人気は高い順位にあります。支持を集める理由はこちらで解説します。
宅配ボックスのメリットは?
宅配ボックスは、配送業者が受取人不在時に荷物を入れておき、受取人はいつでもそこから荷物を取り出すことができる設備です。具体的に得られるメリットはこちらをチェックしてください。
集合物件向け宅配ボックスの種類は?
集合住宅向けの宅配ボックスは、機械式、電気制御式と大きく分けて2種類あります。それぞれの特徴はこちらでご紹介します。
宅配ボックスの設置によって考えられる問題点とは?
宅配業者にとっても再配達の手間を軽減する宅配ボックスですが、業者が嫌がる場合もあります。そのケースと問題点はこちらでご紹介します。
宅配ボックスをコスト0円で導入できる方法とは?
LPガス物件の新築タイミングやLPガス利用の既存物件でLPガス会社の乗り換えをすると、「宅配ボックス」や「給湯器」、「エアコン」や「入居者無料インターネット」初期導入費を負担してくれるサービスがあります。詳細はこちらでご紹介します。
プロパンガス料金消費者協会
- ・1950年
- 群馬県伊勢崎市生まれ。
- ・1980年
- ソード株式会社(後の東芝パソコンシステム株式会社)に入社。
- ・2010年
- 一般社団法人 プロパンガス料金消費者協会を設立して理事に就任。
- ・2011年
- 同代表理事に就任。現在に至る。
- ・2023年
- BSテレビ東京「マネーのまなび」で、不透明なプロパンガスの料金について取材を受け、番組内で解説。
設立当時、プロパンガスは都市ガスに比べて約1.8倍も高い状況にも関わらず、消費者が相談できる団体は皆無であった。そこで、鈴木は消費者の立場に立って、不透明なガス代について料金面から取り組む団体として協会を設立した。
それまで存在しなかったプロパンガス料金の“適正価格”の設定に奔走。大手供給業者の賛同を得て、設立10年足らずで”適正価格“を共通言語として全国展開を達成し、130社以上のプロパンガス会社とパートナー契約している。
現在はプロパンガスの”適正価格“の指標になる「CP速報」を毎月執筆し、ガス料金の適正価格での供給に貢献している。