『売り込み価格』とは何ですか?
『売り込み価格』は、ご利用中のガス会社から他社へ切り替えてもらいたいプロパンガス販売店が営業手法として利用する「特別に安く設定したキャンペーン価格」のことです。あまりの安さに飛びつく消費者も多いですが、契約後の料金は必ず徐々に上がります。
『売り込み価格』とは何ですか?
『売り込み価格』は、ご利用中のガス会社から他社へ切り替えてもらいたいプロパンガス販売店が営業手法として利用する「特別に安く設定したキャンペーン価格」のことです。あまりの安さに飛びつく消費者も多いですが、契約後の料金は必ず徐々に上がります。
値上げの際には検針票に事前通知される場合もありますが、小さな文字で書かれている程度ですから、気が付かない方も多いでしょう。
半年、1年経つ頃には値上げが始まり、数年で元の価格に戻ってしまうケースがほとんどです(「プロパンガスの値上げは無責任」参照)。
販売店からすると『売り込み価格』自体が赤字覚悟の価格であることと、勧誘のセールスマンにも歩合給を支払う必要がありますから、どう考えても『売り込み価格』が継続されることはないのです(「格安のプロパンガス料金にはご注意」参照)。
不透明な値上げに気づき販売店に抗議したところで、販売店の担当者は言い訳が上手ですから原油価格の高騰などを理由にうまく言いくるめてくるでしょう。
うまい話には裏がある!プロパンガス会社選びには細心の注意が必要です。

プロパンガス料金消費者協会
- ・1950年
- 群馬県伊勢崎市生まれ。
- ・1980年
- ソード株式会社(後の東芝パソコンシステム株式会社)に入社。
- ・2010年
- 一般社団法人 プロパンガス料金消費者協会を設立して理事に就任。
- ・2011年
- 同代表理事に就任。現在に至る。
- ・2023年
- BSテレビ東京「マネーのまなび」で、不透明なプロパンガスの料金について取材を受け、番組内で解説。
設立当時、プロパンガスは都市ガスに比べて約1.8倍も高い状況にも関わらず、消費者が相談できる団体は皆無であった。そこで、鈴木は消費者の立場に立って、不透明なガス代について料金面から取り組む団体として協会を設立した。
それまで存在しなかったプロパンガス料金の“適正価格”の設定に奔走。大手供給業者の賛同を得て、設立10年足らずで”適正価格“を共通言語として全国展開を達成し、130社以上のプロパンガス会社とパートナー契約している。
現在はプロパンガスの”適正価格“の指標になる「CP速報」を毎月執筆し、ガス料金の適正価格での供給に貢献している。
プロパンガス料金消費者協会からのお知らせ
ガス料金削減コンサルタント、Webデザイナー・コーダー募集中!
一般社団法人 プロパンガス料金消費者協会では、当協会の活動に必要なスタッフを募集しています。
詳細はこちらのURLをご覧ください。
https://www.propane-npo.com/recruit/