ブローカー

ブローカーは、プロパンガス会社の社員ではありません。プロパンガス業界のブローカーとは、切り替え（乗り換え）営業専門会社の営業要員です。似たような職業で言えば「新聞の勧誘員」があります。

ガス会社変更の同意を得るまでがブローカーの仕事で、その後の契約などは、プロパンガス会社の社員が行うことが多いようです（「プロパンガスの営業は信用できるか」参照）。

ブローカーは「売り込み価格」という、適正価格よりもかなり安い価格を提案して注意を引こうとします。基本的にその価格が維持されることはないと思ったほうが間違いないでしょう（「格安のプロパンガス料金にはご注意」参照）。

また、プロパンガス会社同志の競争が激しい地域だとブローカーの活動も激しくなり特商法（特定商取引法）に抵触するような違法行為も散見され、過去にはプロパンガスのブローカーが逮捕されるというニュースもありました。悪質な勧誘には下記のような特徴があげられます。