更新
プロパンガス業者選択の自由
LPガス(プロパンガス)販売は平成9年度から「許可制」が「登録制」に変わり、新規参入もしやすくなりました。ただ、消費者がどの業者からLPガス(プロパンガス)を購入するかは、従来から自由でした(「プロパンガスは自由料金」参照)。
新規参入した切替業者は、規制緩和を逆手にとり、「規制緩和により自由に業者を選べるようになりました」と勧誘し、それまでは、ガス会社を選ぶ自由は消費者にはなかったかのように、誤った情報を与えていました。
近年「プロパンガス業者選択の自由」を積極的に宣伝し、自社の供給先を増やそうとする営業(切替えセールス)を積極化する業者も出てきました。
しかし多くのLPガス消費者は、古くからの地域の業者や建設会社が紹介する業者など特定の業者だけとの取引きを続け、業者間の比較に不馴れという事実もあります。
切替えセールスの中には、こうした消費者の不馴れにつけ込み、安全やサービスを度外視した勧誘のためだけの安値を提示したり、事実と異なることを告げる(欺瞞的顧客の誘引)など悪質例が問題となっています。
また、切替業者自身は直接は供給を行わず、勧誘した顧客リストを転売する、いわゆる「ブローカー」をめぐるトラブルも増えています。一方、切替えられる側の業者の中にも、消費者の意向を無視した解約の引き延ばしや設備撤去に応じない行為など、不適切な事例があります。
戸建専用
ガス代最大50%安く!
「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」公式アンバサダー郷ひろみ
プロパンガス料金消費者協会からのお知らせ
ガス料金削減コンサルタント、Webデザイナー・コーダー募集中!
一般社団法人 プロパンガス料金消費者協会では、当協会の活動に必要なスタッフを募集しています。
詳細はこちらのURLをご覧ください。
https://www.propane-npo.com/recruit/